健康スポーツナースになるには?

日本健康運動看護学会が認定する健康スポーツナースとは、スポーツに関わる全ての人の健康を支えるための看護師の資格です。

健康スポーツナースになれば医師だけでなく、運動療法士や理学療法士などとも連携して業務を行うようになります。また、地域施設や健康教室等で、病気予防体操の指導や健康相談を実施することが可能です。

健康スポーツナースになるには、スポーツ医学に関する専門知識やスキルを習得しなければなりません。そのため、宮崎県の施設会場で行われている20時間の養成講座を受け、認定試験に合格して資格を取得する必要があります。

講座の受講は誰でも可能ですが、資格を取得できるのは看護師免許を持つ者だけです。資格の有効期限は4年間で、更新するためには約10時間の研修に参加することが必須条件となります。

スポーツに関わる看護師と一口に言っても、現場によって仕事内容は様々。病院のスポーツ整形外科勤務やスポーツセンターでのアスリート支援など多様な現場で活躍することができます。

もし健康スポーツナースになりたいのならば、希望する業務をしっかりイメージし、その上で目指す現場を定めておいた方が良いでしょう。健康スポーツナースに興味が湧いた方は、資格や仕事の詳細をぜひ確認してみてください。

スポーツ関連の職場に転職をしたいと考えるなら、看護師の転職に特化したエージェントに登録するのがおすすめです。一人ひとりに担当コンサルタントが付き、自分のスキルや希望条件に合う求人を紹介してもらうことができます。